一重と二重の遺伝・違い
日本人は欧米人に比べ、瞼の脂肪が多く、
目が出ている傾向にあるため、一重になる人は多いです。
一重は、東アジア以外の人種には、殆ど見られません。
欧米人のような、彫りが深くパッチリとした二重は、
とても魅力的ですね。
一重になるか、二重になるかは、遺伝が関係してきます。
二重は、遺伝しやすい『優勢』、
一重は、遺伝しにくい『劣勢』とされています。
単純に言えば、夫婦のどちらかが二重ならば、
二重の子供が生まれる可能性のほうが、高いというわけです。
残念ながら、父親は二重ですが、
母親の遺伝子を受け継いだ私は、くっきり一重です。
たとえ一重に生まれてしまっても、成長するにつれて、変わる人もいます。
整形手術無しで、二重になった人もいます。
たとえば、『アイプチ』を使う方法です。
のり状のものや、シール状のものなど、様々なタイプがありますが、
どちらも、瞼と瞼をくっつけて、人工的に二重にするものです。
とても手軽ですが、誰でも二重になるわけではありません。
ずっとアイプチを続けていたら、二重になった!と言う人は、
たいてい、瞼の脂肪が薄い人です。
厚い脂肪の瞼では、いくら頑張っても、二重の跡が残りにくいです。
そして、アイプチは化粧品であり、肌にあまり良いものではありません。
毎日毎日、寝るときも付けて寝るほどの、徹底したアイプチ療法は、
肌荒れを起こします。
どんなに頑張っても、自然には二重が手に入れられない人も
多いのではないでしょうか?
私もその一人です。
厚い脂肪の乗った瞼で、アイプチでは、すぐに戻ってしまいます。
そのうえ、肌が弱く、長い間アイプチを付けていると、
かゆくなったり、赤くなったりしてしまいます。
そんな人のための、救世主は『二重手術』です。
最近では、『プチ整形』と言われる、メスの要らない手術まであります。
この二重手術とは、どんな手術なのか、詳しく書いていきますね。