豊胸手術の方法(大胸筋下法)
インプラントの種類と、入れる量が決まっても、
そのインプラントを入れる場所によって、
手術方法が変わってきます。
どんな手術があり、どの手術を選べばいいのでしょう?
手術方法には、
『大胸筋下法』と『乳腺下法』と言う方法があります。
まずは『大胸筋下法』を説明しますね。
これは、胸の筋肉の下にスペースを作り、
そこにインプラントを入れます。
『大胸筋下法』に適している人は、元々胸が小さい人や、
入れたインプラントの形がくっきり浮き上がってしまうほど、痩せている人です。
私の知っている人では、ニューハーフの方が『大胸筋下法』を受けました。
メリットとしては、痩せていても、
深い部分にインプラントがあるので、
表面からは、わかりずらいです。
しかし、デメリットもたくさんあります。
まず、インプラントが筋肉に抑えられているので、
自然な揺れではありません。
せっかく柔らかいインプラントであっても、
筋肉の下になってしまうので、
感触が硬めになってしまいます。
そして何より、筋肉を剥がしてスペースを作るので、
激痛です。
痛みの感じ方や、忍耐力は人それぞれですが、
この施術を受けたニューハーフの方は、
「自殺してしまいたいくらい痛かった」と言っていました。
腕も動かせず、寝ていても痛いと聞きました。
しかしそんな状態でも、脂肪吸引と同じく、マッサージが必要で、
その激痛マッサージがまた、毎日地獄だったらしいです。
しかし、それだけを恐れて、自分で手術方法を決めてしまわずに、
美容外科で、どちらが自分の胸に適しているのか、
しっかり見極めてもらうことが大事です。